行きたい企業が少しずつ絞られてきて、職歴書も提出していると思います。早い会社ですと次の日にも面接のお話しが来ます。面接で合否が決まりますので、そんな大事な面接に臨む前にすることを整理しておきます。

■日程調整

仕事をしながら転職活動をしている方も多いと思います、業種にもよりますが「外出してそのまま面接へ」などは出来ない業種や会社もあるでしょう。しかし、大抵の会社の面接は平日に行われる事がほとんどです。どうしても平日が厳しい場合には企業側に土日の面接の可否を聞いてみましょう。場合によっては受けてくれる可能性もあります。

一番避けたほうが良いケースは、無理やりスケジュールを組み、結局当日にキャンセルをせざるを得なくなったという時です。面接の「当日キャンセル」は、やむを得ない場合は仕方ありませんが、連続で当日キャンセルになるとそれだけで残念な結果になる場合があります。例えやむを得ない場合であろうとスケジュール調整能力がないと判断されてしまうのです。面接に関してはなるべく早く予定を組むのが鉄則ですが、同じくらい大事なことは「余裕をもってスケジュールを組む」という事です。

■当日の持ち物準備

「小学生みたい・・」と思われるかもしれませんが、持ち物を忘れただけで当然企業側の印象は悪くなります。仕事に追われている中だと、うっかり忘れがちなので必ず用意しておきましょう。

持ち物は企業側から指定があると思いますが、基本的なセットしては「履歴書(写真付き)」「職歴書」「手帳やノート(メモが出来れば良いです)」「筆記用具」です。

この四点は企業から指定されていなくても必ず持っていくようにしましょう。「転職希望者が履歴書や職歴書を持ってくるのは当然」という感覚で、わざわざ持ち物に指定しない会社もあるからです。

意外と忘れがちなのが、メモを取れる手帳などと筆記用具の準備です。面接をした後は「後日結果を伝え、次の面接の日程はその時に伝える」というパターンが多いですが、人事責任者の方が面接を実施した場合などは、その場で次回の面接の日程を調整をする場合があります。その際にメモ用紙も筆記用具も相手に借りるのでは、印象は良くはなりません。

後は、面接の時、企業側へ質問をする際に、企業側が返答した事に対してメモを取る場合があります。特に、詳しい業務内容の話や、諸条件の話の時には、メモを取る事がありますので必ず準備しておきましょう。面接用としてボールペンとメモ用紙を常に鞄に入れておく事をおススメします。

■筆記試験の準備について

良く聞かれるご質問の中に「筆記試験対策はしておいた方が良いか?」という内容があります。答えを先に言うと「しておいた方が良い」です。

但し、一から勉強し直す必要はなく、一冊SPIなどの問題集を買って頭から解いてみましょう。目的は知識を増やすのではなく、「思い出す」事です。企業によっては基準点を決めていて「足切り」の目的として筆記試験を導入している企業もあります。せっかく面接で好印象を得ても筆記試験で落とされるのは非常に勿体ないです。社会人になり、これから知識量を増やすのは中々大変且つ非効率的な作業になりますので、「思い出す」という目的で一冊問題集を解いておきましょう。

■面接前にエージェントとのすり合わせを

面接前には担当エージェントとすり合わせを行っておきましょう。職歴書を記入する時にもチェックをしてもらったと思いますが、面接でも、共通して聞かれる「志望動機」や「入社後に実現したい事」などに関しては文字に落とし、エージェントに確認してもらいましょう。

別のテーマの時にも話しましたが「言語化」と「客観性」が大切です。文字に起こすことにより言語化し、ご自身でも客観的に見てみましょう。そして、エージェントの観点からチェックをしてもらえば更に客観性は高まります。