面接も終わり、エージェントのFBを待つ状況になった時に何をすれば良いでしょうか。まだ1社の面接が終わっただけで、受けた会社の面接に合格したとしても2次面接や最終面接に進みます。

「軸」を中心に自分を深堀して、様々な情報収集をし、実際に面接をしてみると、また考え方や価値観に変化がある事が多いです。特に面接官が仰々しい雰囲気ではなく、フランクな会社であるほど会社の内情を素直に話してくれるので影響を受けやすいです。そのような面接を経て、自分なりに反省をし、キチンと修正作業を行った上で、次回の面接に繋げましょう。

■FB前にすること

面接の結果がエージェントからFBされるのには、面接から早くて数日後、会社によっては一週間以上の選考期間を要する場合も少なくないです。その期間に別の会社の面接を受ける方は、特に以下の作業を行いましょう。

1.質疑応答の議事録

この議事録は一言一句を正確に記録する必要はないですが、「どんな質問があったか?」「どう答えたか?」を書き出してください。

面接終了後にエージェントへ報告する前にすぐにまとめてしまいましょう。時間が経つにつれ記憶が薄れていきますし、面接後は何となく達成感のようなものを感じる事が多いのですが、油断せずにすぐに議事録をとりましょう。ゆっくり議事録を作成している時間がなければ、スマートフォンにメモをする程度でも結構です。

2.評価付けをする

簡単で良いので議事録を作成したら、それに「○×△」を付けてください。

〇は面接官の反応も良く、自分なりにも手応えがあった時に付けてください。手応えがあったという事は自分の言葉で相手にキチンと伝える事が出来たという事です。×については、答えに窮したり、自分の中で手応えがなかったりした時に付けてください。手応えがないと言う事は自分の言葉で話せなかったときや、論点がずれて上手くまとまらなかった時が多いです。△はどちらでもないと思った項目に付けてください。

3.評価の深掘りをする

そこで付けた評価を更に深堀してください。〇に関しては「自分の言葉で伝えられた」や、「相手の反応が良かった」、「論点がブレなかった」などの自分の感想で良いです。注意点は、主観ではなく、なるべく客観的に見てジャッジするようにして下さい。

×に関しては〇と逆で「自分の言葉で伝えられなかった」や「話していくうちに論点がずれていってしまった」、「言葉遣いが崩れてしまった」などです。

△は「上手く言えたつもりであったが相手の反応がイマイチであった」やその逆「自分としては上手く言えなかったが、相手の反応は悪くなかった」、他には「少し話が長くなってしまったが、伝えたいことは伝えられた」などです。

■注意点

前項の議事録を作成する際の注意点は、先述した「客観性」の他に「評価の深掘りを出来るだけ詳細に記載する」という事です。これは次の章で詳しく話をしますが、この後の合否及び合否理由に紐づけて、自分が今まで作成した「軸から紐解く想定問答」を変える必要があるかどうかに関わってくるからです。つまり、修正作業に最も必要な項目が「評価の深掘り」なのです。

「どんな質問があったか?」「どう答えたか?」を機械的に素早く書き出した後の、この評価付けと深掘りの作業の方が重要という事です。

■まとめ

これまでは「軸」を中心に職歴書や面接対策を行ってきました。それらを作成した時には、時間をかけて自分を深堀した分、「完成した」という想いが強かったと思いますが、実は完成ではありません。これを実際の面接の場で話し、FBを受けて修正していく作業が必要になってきます。次章で詳しくご説明致しますが、それの前段階の作業だと思っていただければ幸いです。